現在、能舞台では上演されていない演目『西宮』の謡と囃子での上演をはじめ、能楽の演目より阪神間ゆかりの曲をピックアップ、曲の見どころ聞きどころの部分を様々な演能形式で上演。曲間にアナウンサーによる曲の解説があります。
予定プログラム
独吟「敦盛」…(神戸)、謡のみで曲の一部を演じます。
独鼓「松風」…(神戸)、謡と打楽器で曲の一部を演じます。
仕舞「鵺」…(芦屋)、舞と謡 数名で曲の一部を演じます。
番囃子「西宮」…(西宮)、謡と囃子でほぼ一曲を演じます。
祝言舞囃子「高砂」…(高砂・大阪・西宮)、舞・謡・囃子で曲の一部を演じます。
※演目及び出演者は予告なく変更になる場合があります。
開催概要
日時:令和5年1月21日(土曜日)13時半~15時30分(13時受付開始)
会場:西宮市フレンテホール
参加費:2000円
定員:150名
出演:
吉井基晴(能楽師観世流シテ方)
寺澤幸祐(能楽師観世流シテ方)
久田陽春子(能楽師大倉流小鼓方)
川邊暁美(言の葉officeかのん)ほか
概要:
・「西宮」をはじめとする地域ゆかりの能の曲を、「番囃子」や「舞囃子」など曲の見どころ聞きどころの部分を演奏する演能形式(衣装を着けない略式)で上演します。
・このコンサート形式は、一曲が長時間となる能の全曲の上演とは違い、多くの演目を楽しむことができ、初心者のかたにも親しみやすいものとなります。
・プログラムのハイライト曲となる「西宮」は現在能舞台で上演されていないため、略式の演能形式であっても流儀への届け出や上演のための過去の資料調査が必要です。そのため、能楽堂で普段は見ることができない特別な上演となり、能楽ファンのかたにも貴重な機会となります。
・舞台演出は、能楽堂の雰囲気を体感していただくため、特別な照明効果等を使わず、可能な限り能舞台に近い環境を作ります。
申込方法
メールまたはファックスで下記項目をお送りください。※12月9日から受付開始
参加希望人数 ※複数名でのお申し込みは、全ての方のお名前、住所、電話番号を記載してください。
希望日程 ※ワークショップは「プレ講座」にも参加する・しないを明記。参加できる日時のみの申込み可。
参加者の氏名(フリガナ)
年代(~20歳、21~40歳、41~60歳、61~80歳、81歳~、子ども対象○年生等)
住所
日中の連絡先電話番号
ファックス番号またはメールアドレス
申込先
能「西宮」を謡おう!実行委員会事務局(西宮能楽研究会内)
Eメール:noh.kenkyuu@gmail.com
ファックス:0798-73-2614
新型コロナウィルス対策について
ご入場時の検温・手指消毒にご協力ください。
発熱・咳など症状がある場合は来場をお控えください。
状況により延期又は中止、内容変更の場合があります。
外気温に関わらず窓や戸を開けて換気をいたします。