新シリーズ 《宮人 MIYABITO》 スタート!
大阪と神戸の間に位置する西宮市を含むエリアは、明治以降の鉄道の開通とそれに伴う沿線開発を契機に住宅地として発展し “阪神間モダニズム” と呼ばれる生活スタイルが築かれた地域です。そういった文化的な風土は今に 至るまで脈々と受け継がれ、多くのアーティストにも愛されてきました。この新しいシリーズ《宮人-MIYABITO-》では、今この瞬間、さまざまな形で西宮と関わりをもつ、現在進行形のアーティストをご紹介していきます。
西宮在住のタンゴピアニスト、吉岡凛率いる
アルゼンチンタンゴのユニット “タンゴ・コケータ” が刻む、情熱のリズム。
サッカーの親善試合キリンカップでアルゼンチン国歌を独唱(3年連続)し、日本で活動する数少ないアルゼンチンネイ ティブのタンゴ歌手として知られるロベルト・デ・ロサーノとMakoが歌い上げる、甘美なメロディ。
タンゴは決して、過去に一世を風靡した 「ノスタルジックなだけの流行歌」・・・ではありません。
熱く、やさしく、そして時に哀しい音楽は、21世紀を生きる私たちの感情をも揺り動かす力をもっています。
エモーショナルなタンゴの魅力にあふれた、見逃せないステージをお届けします。
■入場料
¥1,800(当日¥2,000) ※未就学児の入場は不可
宮人割(西宮在住・在学・在勤者対象)前売のみ¥1,500
チケットは、frentehall official storeで販売
■出 演
TANGO COQUETA(タンゴ・コケータ)
―吉岡凛(ピアノ) 木村直子(ヴァイオリン) 星野俊路(バンドネオン)―
【ゲスト】
大塚功(コントラバス)
ロベルト・デ・ロサーノ & Mako(ヴォーカル)
■曲 目(予定)
エル・チョクロ、リベルタンゴ、カミニート、タンゲーラ、ロコへのバラード ほか
■プロフィール
タンゴ・コケータ TANGO COQUETA
古典からモダンまでタンゴをこよなく愛するピアニスト吉岡凛をリーダーとし、オルケスタ・アストロリコで活躍する奏者とともに2004年、結成されたユニット。クラシカルでエレガントな佇まいと、情熱的かつダイナミックなサウンドに定評のある本格的タンゴ・バンドである。
HP www.tango-coqueta.com
吉岡 凛 (ピアノ)
西宮市在住。ダイナミックで情感溢れる演奏には定評がある。アルゼンチンのトップミュージシャンとタンゴコンサートや有名ダンスサロン等で共演、絶大なる評価を得る。HP www.lin-yoshioka.com
木村 直子 (ヴァイオリン)
京都フィルハーモニー室内合奏団のコンサートミストレスとして長年活躍。タンゴ・コケータでは2004年結成時から5年間在籍。2014年から再び参加している。
星野 俊路(バンドネオン)
19歳の時に運命的にバンドネオンを始める。都内ダンスホールなどで演奏経験を積む。アストロリコ門奈紀生氏に師事。現在では様々なバンド形態でタンゴの魅力を伝えるべく活躍中。
ロベルト・デ・ロサーノ(Roberto De Lozano)(ゲスト:ヴォーカル)
アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。15 歳でプロデビュー。そのスタイルにとらわれない表現豊かで甘く柔らか、かつ熱く力強い歌声はジャンルを超えて多くの人々の胸を打つ。
マコ (ゲスト:ヴォーカル)
ロベルトのパートナーとして、彼を支えながらラテンデュオとして活動中。ふたりの息の合った歌声は『癒しのラテン』として心地良い空間を作り出し、人気を得ている。
大塚 功(ゲスト:コントラバス)
コントラバス奏者としてトップクラスのテクニックを修得し、併せて豊かな感性とリズム感で ジャズ、タンゴ、クラシックetc. 様々なジャンルを弾きこなす逸材。