新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針に基づき、西宮市の定める「西宮市市民ホールにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」が改定され、10月22日(金)より同ガイドラインに基づく「施設使用時の制限内容」が下記の通り変更されます。
なお、誓約書をご提出いただいたうえでの施設の使用許可となりますことは従前のとおりです。
また、上記ガイドラインは状況に応じ変更の可能性があることをご了承ください。
A.全体に関して
・密閉・密集・密接のいわゆる 「3密」 の発生が原則想定されないこと。
・隣接した距離での大声の歌唱や声援が原則想定されないこと。
・広域からの来場者(過去2週間以内に入国制限、入国後の観察期間を必要とされる国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方のご来場は不可)が原則想定されないこと。(※1)
(※1)全国的な人の移動を伴う催事の場合、兵庫県新型コロナウイルス感染症対策本部事務局への事前相談が必要です。
B.ご使用いただけない催事内容
フォークダンス、社交ダンス等の身体の接触を伴う活動ではご使用いただけません。
C.ご使用いただく際の条件
ご使用いただける内容であっても、以下の使用制限・使用に際しての条件を遵守ください。
①各施設の人数制限 (単位:人)
各施設とも、通常定員の半数を制限定員とします。(※1)を除き例外はありません。
(*1)ただし、来場者の会話、声援、唱和、歓声がないことを前提としうる公演等について、徹底した感染防止対策を講じた上であれば、収容定員の100%以内の入場を可能とします。
例…クラシック音楽や伝統芸能の公演、質疑応答のない講演会、映画観賞会等(親子向け公演やポップス系コンサート、食事を伴う公演、呼気が乱れる運動が想定される活動等の定員は50%以内)
②各施設での社会的距離の確保
各施設で確保していただく対人の社会的距離は最低1mとし、着席の際は対面を避けることとします。
特にホールにおいては、舞台上でも上記基準を必ず満たしてください。
また各施設において、出演者から客席最前列までは、水平距離で最低でも2m以上設けてください。
③飲食物を他者と共有しない
調理・会食を伴う活動や楽屋ケータリング、スタッフ弁当等において、飲食物の共有は禁止します。
④高齢者や持病のある方が多数来場することが見込まれる催事
感染した場合の重症化リスクが高いことに鑑み、より慎重な対応を検討してください。
⑤誓約書の提出
使用条件の遵守についての西宮市立文化施設共通様式である 「誓約書」 を提出していただきます。
上記①②③④⑤の使用制限・使用に際しての条件を遵守いただけない場合は、いかなる催事内容であっても施設のご使用をお断りします。
D.感染防止策
ご使用にあたっては、以下の対策を講じてください。
①参加者全員にマスク着用、検温実施の要請、手洗い・手指の消毒の徹底をお願いします。
②施設の出入口にて消毒の呼びかけをお願いします。
③参加者全員の連絡先の把握をお願いします。(*1)
④上記①~③を講じていただくため、催事開催中は必ずロビーにスタッフを配置してください。
⑤参加者全員にご来場をお断りするケースについての事前周知の徹底をお願いします。(*2)
⑥西宮市LINEコロナお知らせシステムや兵庫県新型コロナ追跡システム、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)等への登録をお願いします。
⑦上記の内容を踏まえた上で、3密を避ける対策を講じてください。(*3)
(*1)感染が疑われる者が出た場合、保健所等の公的機関による聞き取りに協力し、必要な情報提供をおこなってください。また、個人情報の保護の観点から名簿等の保管には十分な対策を講じてください。
(*2)発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等の症状に該当する場合。
(*3)たとえば以下のような方策が考えられます。
・開場前の行列から入場時は、最低1mの間隔を空けた整列を促す。
・入場時のチケット確認(もぎり)を簡略化し、来場者にもぎっていただく等を実施する。
・パンフレット・チラシ・アンケート等は極力手渡しによる配布を避ける。
・ロビー・トイレの密集をゆるやかにする意味合いで、開場・休憩時間を長めに設定する。
・プレゼント、差し入れ等を極力控えていただく。
・出演者によるお出迎えやお見送りは避け、時差退場を促す。
E.使用料の返金について(コロナ事由の特例の廃止)
これまで、既納使用料100%返金は、①コロナ事由のキャンセルすべてでしたが、10月22日以降 ②重大な事由によるキャンセルのみに変更になります。
ただし、10月21日時点で納付済みの使用料については、12月27日までに手続きされた場合に限り①が適用されます。
①の例・・・不安に思う人が多く参加者が減った / 練習が出来ていない
②の例・・・出演者やスタッフなどに感染者が発生した / 渡航制限により出演者やスタッフなどが来場できなくなった
F.入場料加算について(コロナ事由の特例の廃止)
これまで、入場者数の上限に関わらず、入場料加算は免除でしたが、2022年4月1日以降のご利用については、通常の取り扱い(1,001円以上の入場料を徴収する催事には加算適用)に変更になります。