抗菌・抗ウイルス加工として 「空気触媒セルフィール®」を施工

2021.01.04ニュース

抗菌・抗ウイルス加工として 「空気触媒セルフィール®」を施工

新型コロナウィルス感染症対策の一環として、ご来館いただくすべてのお客さまに「安心」と「安全」を提供すべく、フレンテホール全館に ニチリンケミカル株式会社が製造販売する「空気触媒セルフィール®」を用いた抗菌・抗ウイルス加工を実施しました。
 

「空気触媒セルフィール®」とは

空気中の酸素や水と反応して有害物質を分解し、抗菌・抗ウイルス・消臭・防カビに優れた効果を発揮する、ニチリンケミカル株式会社が開発・製造販売する製品です。
人体に無害で、インフルエンザウイルス、ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替)などを不活化させる効果が実証されており、公共交通機関や病院などでも幅広く採用されています。
<施工事例>
JR西日本、大阪メトロ、大阪モノレール、新千歳空港、奈良県総合医療センター、大阪大学、京都大学(食堂)ほか多数

※新型コロナウイルスへの効果は現段階では実証されていません。

 

セルフィールの抗ウイルス効果

セルフィールはウイルスの構成成分(蛋白質・脂質・核酸など)を酸化分解するので、ほぼ全てのウイルスに効果的に作用するものと考えられます。
 

セルフィールのウイルス不活化試験

試験機関:日本食品分析センター   試験番号:第09016230001-01号
セルフィールの抗ウイルス作用について、その効果の有無を財団法人日本食品分析センターに検査依頼した結果、以下の通り顕著な抗ウイルス作用が証明されました。

※試験ウイルスとして、インフルエンザウイルスA型(H1N1)を用いています。

 

※Log TCID50/ml:median tissue culture infectious dose, 50%
組織培養感染量(作用液1ml当たりのTCID50/mlの対数値)
※開始時:作用開始直後の対照のTCID50/mlを測定し、開始時とした
※作用温度:室温
※ウイルス浮遊液:精製水で10倍に希釈したもの
※<2.5:検出せず

 

施工の様子(施工日:2020年11月30日)

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